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利尻、礼文写真集
はじめに
旅行記でありながら写真集と銘打っているとおり、これは旅行の記録ではありません。あまりにも昔の記録のため、記憶も記録も見当たらないのです。 さて、利尻、礼文は実質上北海道最北端に位置する島であり、特異な自然が残っております。地形的に見ると利尻島は利尻岳を戴く山の島。礼文島は標高わずか400M程度の礼文岳を最高地点とするなだらかな島。当サイトで現在連載中の「夏、花の島」のモデルとした礼文島、および利尻島へ旅行した際の写真を掲載します。
稚内、利尻島
タイトルの写真は稚内、宗谷岬です。北の果てにあるため、宗谷の海域、空域は絶え間なく緊張の中にあります。この戦没者追悼慰霊碑の横には大韓航空の撃墜事件を記録する碑が立っておりました。稚内は現在、空自のレーダーサイトが設置され、スクランブルの中心基地として活躍しております。

海上より利尻岳の雄姿。標高1721M。北海道でも有数の標高です。島全体が山といえば屋久島を連想しますがこちらはたった一峰を戴くのみ。利尻富士という名に恥じぬ立派な姿を偶然恵まれた天候のおかげで撮影することができました。

利尻島鴛泊港よりわずか10分の位置にあるペシ岬。朝の凪の時間です。

風の強い利尻島ですがこの日は無風。湾に利尻岳が鏡映しになる幸運に恵まれました。

利尻島南部のオタトマリ沼に映った利尻岳。この沼の手前に位置する沼浦キャンプ場、沼浦展望台からの利尻岳の眺めも非常に美しいです。

利尻山登山口沓形コースの始まりとなる沓形見返台園地よりの写真です。ここから見る利尻山も美しいのですが、なんといっても礼文島の眺めが最高。青い海と空の間にぽっかり浮かぶ平坦な島、それが礼文島です。
稚内、利尻島

夕暮れの中の利尻島。礼文島の香深港よりの写真です。利尻山の西側は現在崩壊中のため、夕方前だと利尻山が赤く染まるとのことですが今回は見ることができませんでした。夕暮れの凪の一時、海に映る利尻山の姿が美しいのでこの写真を掲載します。

礼文島スコトンより西、鮑古丹沖合いの写真です。登山道より約30倍の望遠で撮影することが出来ました。絵になる風景と感じ撮影したものです。私の一番のお気に入りの写真です。

当サイトにて掲載している「夏、花の島」で出てくる小学校のモデルです。2005年の時点で既には以降になっておりましたがこじんまりとした、かわいい感じのする小学校だったので思わず写真にとりました。千島桔梗と母の暮らす家もこの最北端のあたりという設定ですが多分このあたりに人は住んでいません。夏はともかく、冬はおそろしく寂しいところでしょうね。

午前7時を過ぎると漁は終了です。みなさん港へ向けて帰還。多分時間に間に合わないと陸揚げできない、という規則でもあるのでしょう。打ち捨てられた番屋と、漁船の姿が絵になるので撮影しました。

しっかりと同定したわけではないので名前は間違っているかもしれません。ゴロタ山近くの写真です。花の島の名前に違うことなく高山植物に類されるものが咲いておりました。

そこまで稀少な花でありませんが目に付いたものを。稀少なものを見たければ宇遠内に足を運べばよいかと思います。トチナイソウ、フタナミソウ、ウルップソウといった非常に稀少な植物の多くは宇遠内、アナマ岩周辺に分布しています(ウルップソウについては確認できず。地元での情報のみ)。当サイトではこれらの植物についての写真は掲載いたしません。花の詳しい情報などについてはれぶん花図鑑をご覧ください。

代わりに高山植物群落です。ちなみによくニッコウキスゲと利尻島が一緒に映っている写真は礼文島南部の桃岩展望コースの中間地点より撮影できます。

King of ぺったんこ、礼文島の北半分です。ぺったんこは正義です。実際はそれなりに起伏があるので完全に植物園を歩く気分で行くことはできないですが、お手軽に高山植物を見ることのできる島です。

レブンウスユキソウです。事実上レブンウスユキソウとエゾウスユキソウとの違いはほとんどないのですがウスユキソウは形態変化が非常に面白い植物です。礼文滝コースで撮影しました。なお、礼文林道コース脇にあるレンジャーハウスの近くにレブンウスユキソウがありますが、間違ってもネムロシオガマと誤認しないこと。
その他、写真についてはzip圧縮しております。どうぞダウンロードしてご鑑賞ください。
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