Fairy Ring


自分を捨てた母親を恨む主人公は親戚宅暮らし。
元気でおせっかいな友人とありがちな片思いを抱いて、無気力に毎日を過ごす高校三年生。
そんな中、話題に上る就職と進学。そして壊れる日常。
そんな中、記憶に残る「Fairy Ring」という言葉が人と街をつないでいく……
神戸を舞台にしたはハッピーエンドの卒業物語

Fairy Ring Prelude  -幸せな日々-

■ 第一話 街が温かいなら、それは家族の温かさだと思う。
■ 第二話 この家庭の温かさに安住するのなら、街の冷たさのほうが居心地よい
■ 第三話 そうして街は光り、冷たさだけを私に与える。
■ 第四話

試してみない、藤原義信に温められるものかどうか

Fairy Ring Catastrophe  -壊れるせかい-
■ 第五話 ああ、これで終わった。全部終わった。始まることすらもなく。
■ 第六話 幸せって雪みたいだ。思いもかけないときに鬱陶しく降ってくるくせに、手のひらに乗った瞬間、消えていく。
Fairy Ring Overdose  -そして春。-
■ 第七話 田中さんの部屋の温かさになら慣れてもいい
■ 第八話 親戚の家に住んで、初めて迎えた朝。光の雫が木の葉を滑り落ちる、そんな朝
■ 第九話 妖精たちのいたずら。幸せの出発地点
■ 第十話 物語の最後は、ハッピーエンドなんだって、お母さん、言ってくれたもの
■ 第十一話 目には見えなくても人と人はこの街につながっている。
■ 第十二話 ほんと、長い、長い一人旅が終わった。
■ 最終話 どうか、この光を永遠に。街に祝福を。

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